マクドナルドに学ぶ事業パッケージ化のススメ

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経営者が現場につきっきりでは、事業は経営者のマンパワー以上に成長しません。

誰がやっても生徒が満足できるように、教育ビジネスをパッケージ化しましょう。

 

 私が卒業した高校は、卒業論文がありました。3年次の1年間を使って、自分で研究テーマを決めて、指導教員を選び、1年間自主的に調査や研究を行って、A4用紙50枚程度の論文にまとめるのです。自分の好きなテーマを選べるので、夢中で勉強したのを覚えています。

私が選んだテーマは、「マクドナルドに学ぶビジネス戦略」でした。親族がみな経営者だったので、学生時代からビジネスに興味を持っていたのです。マクドナルドを調べてわかったことが今回のテーマです。マクドナルドは、全世界どこで食べても均一の商品とサービスを提供してくれます。働く人は、素人の学生や主婦であるにもかかわらず、です。マクドナルドの“M”のロゴを見ると、消費者は、一定の商品サービスが得られることに安心して来店します。

これは事業をパッケージ化しているからです。

フランチャイズ展開しているマクドナルドは、飲食店を販売しているのではなく、誰がやっても儲かる事業を販売しています。あなたの教育ビジネスも事業全体をひとつのパッケージとして捉えることで、あなたが現場を離れても事業を成長させることが可能になります。

このコラムは『オンラインスクール構築プログラム』の内容を元に執筆しました。

教育ビジネスのパッケージ化で必要な3つのこと

 

 教育ビジネスのパッケージ化には、大きく「独自カリキュラム開発」「集客の仕組み化」「事業責任者育成」の3つが必要です。ここでは、それぞれの目的をまとめました。

 

1.独自カリキュラムの必要性

 カリキュラムがしっかり作られていると、どんな生徒も一定レベルまで成長させやすくなります。教える側(先生)も教わる側(生徒)も安心してレッスンが進められるのです。また、オンラインを活用することで、先生を増やさずに、全国、全世界の生徒を指導することが可能になってきています。

 

2.集客の仕組み化の必要性

 教育ビジネスで最も大切なものは何か? と聞かれれば、迷わず「生徒」と答えます。生徒がいなければビジネスではありません。生徒がいなければ、主宰者の個人的な趣味になってしまいます。生徒がいなければ、社会貢献にもお金にもなりません。そして、生徒は入会してから一定期間が経つと卒業していきます。ですので、継続的に集客できる仕組みをつくる必要があります。

 

3.事業責任者育成の必要性

 経営者が現場を離れるには、今まで説明してきた1.独自カリキュラム開発と2.集客の仕組み化が不可欠ですが、事業を運営する責任者が必須です。事業責任者は、言葉の通り「責任」が存在するのですが、それは大きく分けて2つの意味があります。ひとつが、「生徒の成長に対する責任」です。教育ビジネスは、教材を売るのではなく、「成長」という価値を売るわけです。ですので、生徒の成長に対する責任を全うできる人を育てる必要があります。もうひとつは、「ビジネスの損益に対する責任」です。ビジネスなので、利益を出し、事業を永続させていく必要があります。

 

 このように、教育ビジネスのパッケージ化には、大きく「独自カリキュラム開発」「集客の仕組み化」「事業責任者育成」の3つが必要です。ぜひひとつずつ実行し、儲かる事業パッケージを完成させてください。

 経営者が現場につきっきりでは、事業は経営者のマンパワー以上に成長しません。ゼロから道無き道を開拓して事業を立ち上げていくパワーと、道を整備してコントロールしていくと、両方が大切ですね。誰が入社しても短期間で一人前になり、生徒が満足できる価値が提供できる仕組みをつくりましょう。

3つのポイント

 

  • 教育ビジネス全体をパッケージ化しよう
  • 誰がやっても一定の品質が提供できる仕組みをつくろう
  • 経営者個人の才能や能力に依存しないビジネス構築がカギ

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